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2006年01月20日
プンタアレナス(Punta Arenas)
南緯53度10分、砂の岬という名をもつ街プンタアレナス。
地球の反対側のマゼラン海峡から吹き荒れる潮風に、塗っても塗っても褪色をくりかえす家並がみえる。風化した錆びの味わいは、いつだって愁いを帯びてひっそりとしている。
開けられないカーテンの窓、継ぎ足されたトタン屋根、その先にぽつんと1本の電柱が立っている。
ここは人影のない、寂しい土地、人が恋しくなるところと風がささやいた。
『あるいは たぐい希なき感性の投影…… 気づかぬ詩人へ』
posted: mitsubako at <07:18AM>