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2005年05月15日

虹追い人

house_people.jpg風邪を引いて熱と頭痛に少しだけうなされていた。近ごろめっきり夢を見ないと思っていたら、密林へ行っているのにどういうわけか赤茶の海に出て裸で漁をする人を見ていた。

岩手雑感を書こうとしているが、どうにも体が追いつかなくて保留にしている。
写真は岩手発の雑誌「家と人。」リヴァープレス社の10号だ。ここに5月4日エントリーの横沢隆雄さんの写真が掲載されている。アマチュアカメラマンとして出身の集落を撮り続けている。故郷や人、そしてそこから発信される存在するものへの宇宙観が今私に痛烈な印象をなげかけている。
人は、生きている間にどれほどの夢と現実のはざまを歩くのだろうか…。
地上に生きるすべてのものが一体どれだけ夢想にふけり叶ったり叶わなかったりを繰り返しているのだろう。星の数ほど願いがあると言うけれど、岩手で見上げた夜空には星くずが無限大に散らばっていた。夢はいくつあってもいいじゃないか。いろんなところで願ってやまない心がきっと未来に通じる……そんな気がする。
光る虫、キキンデラというのを思い出した。E・ユンガー著書「小さな狩」にキキンデラのことが書かれている。この時どうしてこんなメモをはさんだのか皆目覚えていないのだが、久々本を開いたら「光る虫 キキンデラ、英語では firefly」その横に「Rainbow chaser(虹追い人)」と書かれたレシートの裏紙が出てきた。虹追い人とは夢想にふける人のことだが、このことばとキキンデラが何か接点があったからきっと残してあったのだろう。
まるで今書いたことは関連性がないように見えるけど、なんだか私の中では繋がりがあるんだ。

posted: mitsubako at <12:31PM>

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