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2006年10月09日

谷中M類栖/1f

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谷中工芸展2006が今週末から10月23日まで開催されます。谷中の街が展示スペースと化し、点在する場所から場所をマップで辿っていくうち、街にも触れ、作品も見ることができるという楽しい企画です。初期のころ、おもしろい企画と思って散策がてら1日巡った記憶があります。もうそれが、今年で14回ということ、そして今年は友人のm-louisさんの実家が展示会場のひとつとして参加します。谷中M類栖/1f 丸井金猊リソースver1.0と題して、m-louisさんの亡くなられたお爺さまの個展を開催されます。
以前、三鷹に立派な丸井邸があり、時間をかけて一部のパーツを移されて、この谷中に新しい邸宅を築かれました。その建築過程や丸井金猊の作品は、折々、見せていただいたり、ブログでまとめられています。
日々の詳細の積み重ね、そして、ていねいに着々と編集をされた個人史、いや家族史といったらいいのでしょうか。現代のツールを巧みに利用して整理をされているのには脱帽です。
わたしもぽつりぽつりと祖父の写真の整理をしてはいますが、なかなか満州の話しも書くことができず、話しが聞ける伯父も、もう80を過ぎているとのことで、もしかすると断片的な母の記憶のみからしか書けるものはないままになってしまうかもしれません。

丸井金猊の作品はもちろんのことととして、しかしその影で、ある眼差しと幻想をもってこの展示自体を作品化しているm-louisさんの手法(?)を見てこようと思っています。
ご案内状をありがとう。豆粒のわたしがこんな形で参加できて嬉しいです。

*m-louisさんのブログはこちらから。
*谷中工芸展2006はこちらをご覧ください。

posted: mitsubako at <07:58AM>

comments:

つい数時間前、総領から帰ってきました。
家を暫く空けたときの常で、留守中に溜まった未読 RSS をタイトルだけも見ておこうかと思ってたら、自分のブログタイトルが目に入ってきてビックリ!
いやはや、ご紹介いただき、ありがとうございます。
ここのところ、ダラダラと書き続けてたことをこれ以上ないってくらいにビシッと明快にまとめていただいて、告知していただいたこと以上に感謝!という感じです。
そして画像の方も、豆粒 mitsubakoさんは反射光で半分飛んじゃってますが、ページ開いたときには思わず「オッ」と後退りしてしまいました(笑)

しかし、こうした家族史のようなことって、よっぽど何か目的化する動機がないとなかなか始められるものではないような気がします。僕もこうして展示機会(それにこの展示機会だって芸工展がなければどんどん先延ばしになってたでしょう)があって、やっと動いているという感じですので、、まあ、肉親が満州と接点を持つ仲間で集まって勉強会のようなことをしてみるというのも掘り起こしの動機にはなりそうですが。。

posted: m-louis on 2006年10月10日 02:18

m-louisさんこんにちは。
曖昧なタイトルにしておかないでよかったです。(笑)

このところ、わたしの週末は片づけです。atopic以来の大掃除といったところです。本を片づけていたら読まずにずっと後ろの方で埃にまみれていた『記憶のつくり方』長田弘が出て来ました。たぶん読まないの分類に置いたのですが、これならどこかへ出してしまう前に読めると思って昨夜読みました。
あとがきに「自分の記憶をよく耕すこと。」とあり、なんだか足元を救われた気分になったのです。その時のことはまた来週あたりに書こうと思います。

posted: mistubako on 2006年10月10日 07:51

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