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2005年11月24日

自分の字

自分の書く字をどう思うだろうか。字はその人となりをあらわすといわれるけれど必ずしもそうともいえないこともある。最近、人の字を見る機会がものすごく減ったと思う。パソコンになったというのもあるけれど、手書きの文字にも一種のはやりがあるので、描くのがうまい人は少し練習をしているとなんとなくそんな字が描けてしまうのだ。
その昔高校生のころ、まるい文字がわたしのクラスで流行った。友だちと時間があればノートにサインペンでころころ文字を何度も練習をした。
そういえば、黒板に文字を書くことももうないから忘れていたけれど、あれはあれでまたひとつの技でもあった。先生自身のことはあまり好きではなかったけれど、その字がとても好きで眺めているのが楽しかった。大きな、大きな字でキーワードになる熟語しか書かない。文章を書く時には縦書きだった。
先生のことは忘れても、その字の形は今でもよく覚えていたりする。
時々、墨跡の冊子を見てみたりすると、成人らしい文字に感動したりする。
心が伝わる文字、考えた跡が残る文字、はしり書きの文字…
自分で字を書いているとそういうことが浮かんできたりする。

posted: mitsubako at <07:00AM>