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2004年11月16日
蜂のこと その5
●蜂を飼うこころ
養蜂家はこれまで海外のあちこちの養蜂を視察してきたといいます。パリのリュクサンブール公園では市が主催をするはちの講習会があるそうです。これに参加するのは高校生以下の生徒たちや55歳以上の定年を迎えた人たちなどで500名ぐらい集まるそうです。視察には日本の養蜂業界の人たちと出向くのだそうですが、日本の養蜂家が質問をする内容はどこへ行っても乏しく、すぐに「これだけの巣箱でいくらぐらいのはちみつが採れるか」というような金銭や儲け話しになってしまうので、海外でも非常にレベルが低いと軽蔑をされているんだと話していました。養蜂家でさえそうなんだから、蜂を知らない人たちの低さなんていったら……。パリのオペラ座の屋上で飼っている蜂蜜が密かに日本ではブームを呼んでいますが、こういうことをして高い蜂蜜を買いに走るのは決まって日本人でこのことが外国人までスポイルしてしまうことになるんだと嘆いていました。
養蜂家は、パリの講習会で後ろの方から手をあげて質問をしたそうです。「みつばちを飼っていて一番楽しいことはなんですか?」っと。この質問で私だけが、海外のどこの会合に行っても、こっちが忘れてても覚えていてくれている人がいて声をかけてくれるといいます。養蜂家のこの質問には「人生を豊にしてくれる、人とのお付き合いがよくなる。」という答えが返って来たそうです。
1度ではとても書きつくせない蜜の濃いお話がこれからたくさんです。続きは追々、断片的に書いて行こうと思います。
posted: mitsubako at <08:40AM>