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2007年12月25日
矢川澄子

小さいころから絵本に親しんで、大きくなってもまだ絵本を読んでいるわたしは翻訳のことばを媒介してずいぶんと長いこと矢川澄子に触れてきていた。父性の発明、父性の役割、母性の文学。広く芸術を探して理解を深めていく上でこれらのことばが浮き上がってくる。
絵本は詩だとこのごろ思う。そして絵本というかたちを象った詩は最高の芸術だとわたしは考えている。本物の絵本はいったいどこに在るのか。
女性として名こそないけれど、これから紡ぎだしていこうとするわたしの形は、ひとりの人として大地に立つということのほかないのかもしれない。
素足でも力強く真に在るものを求めて歩いていくこと、これからそんな月日を大切に生きていきたいと思う。
posted: mitsubako at <07:55AM>