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2007年12月24日

ガラスの雑草

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都心はクリスマスのイルミネーションでいつの間にか空虚なライトアップに踊らされている。
小さな北欧の小物を扱う店に立ち寄った。フィンランドのデザイナー、オイヴァ・トイッカのガラスを見つけた。わたしはミニマリスティックな表現が好きなはずだのに、こうした有機的な柄に弱い。自然界の中でも花はあえて避けて撮影もしないし、描こうともしてこなかった。花鳥風月に対してのある種の偏見と、自分の中で低いものとしての順位があるからだ。が、この頃そうした価値感からくる自己コントロールを緩めていこうという内面革命が起きている。もっと自然体で感性むき出しのままの大らかなものごとの見方をすればいいと。

ガラスの雑草は、霜に閉ざされて枯れ行く植物を憶いださせる。凍る植物が大好きなわたしは、そろそろまたそんな自然界に帰っていきたい季節(とき)なのかもしれない。

posted: mitsubako at <12:23PM>