« A-things | « Go to main page | 人間の尊厳 »

2007年06月06日

目の前が暗くなる

立ちくらみで突然目の前が真っ暗になることがある。
もしもこんな現象が長時間にわたって、あるいはずっとずっと続くとなるとかわりに体のどこを使って見ることができるんだろう。
目の治療で数日、母が病院の暗室で過ごした。あれこれと先々の心配事を話す母の話を半分に、タレルが作品化する光や知覚のことを考えていた。
よく見えていないにもかかわらず、だいたいの日常生活のことはこれまで通りできる。長年培った勘で感性を支え、やがては彼女の感性で触れるものが増えていくのではないかと思う。

「音から離れていた」と数週間前に書いたばかりなのに、新しくスピーカーとCDプレイヤーを買った。一番はじめに聞いた曲は「クープランの墓」。プーランクの歌曲全集も手に入れたので暇な日は床にごろんとしながら音楽を聴いてみるのも悪くない。

posted: mitsubako at <07:40AM>