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2007年06月27日
ZERO THUMBNAIL
おぼろ太陽ってあるのかな。ビニールテープでぴちっと空に貼りつけたような太陽を真正面に大正通りをいそいだ。
A-thingsのドアを開けると0号の小さな作品がいくつも壁にかけられていた。当たり前のように「作品タイトルを読みたいのですが…」と画廊の女性に声をかけると「タイトルはそこの薄いシートの中にあります。」と言われた。「あの、テキストじゃないんですね。」としつこく念を押すように言うと「ええ。」とさっぱりとした答えが返ってきた。
ちんぷんかんぷん(大黒天の挨拶)、鼻息と歯ぎしり(内省のための媒体)、頭寒足熱(ハルモニアの国外逃亡)、生活の為来たり(コッコとついばむ)それから平らであるという想念(お愛想はナシ)がとても心にひっかかる作品だった。
お隣のA-materialsのお店に飾られた真っ赤な小作品も印象的だった。
もっともっとわたしもアカデミックに生きたいと作品の前で、小さくつぶやくように祈った。
ゲストブックに名前を書いた。わたしは伊達浩史さんの次だった。
posted: mitsubako: on 22:57PM | comments (2)
2007年06月24日
人間の尊厳
雨上がりの夕方、ぶらりと立ち寄った本屋さんで吉村順三の本を買った。
チリの彼方から届いた写真にそえられたことばが人間の尊厳だった。そのことばかり浮かんできて、身体をとりまく空間のことを考えていた。
建築は詩
いつかメキシコに招かれて行った時、建築は詩であるという話しをしたんです。建築というと皆さんは、石とか木とかいう物質から創造されると考えられるけれど、本当は純粋に空間なわけです。その空間がどう出てくるかという問題になるとね、やはり神さまが与えてくれるような気がするんです。それからある洞察が加わる。機械の設計みたいにはいかないわけですよ、なにせ相手が人間ですからね。
吉村順三のことば100 建築は詩/彰国社
the poet is a small god...
posted: mitsubako: on 22:24PM
2007年06月06日
目の前が暗くなる
立ちくらみで突然目の前が真っ暗になることがある。
もしもこんな現象が長時間にわたって、あるいはずっとずっと続くとなるとかわりに体のどこを使って見ることができるんだろう。
目の治療で数日、母が病院の暗室で過ごした。あれこれと先々の心配事を話す母の話を半分に、タレルが作品化する光や知覚のことを考えていた。
よく見えていないにもかかわらず、だいたいの日常生活のことはこれまで通りできる。長年培った勘で感性を支え、やがては彼女の感性で触れるものが増えていくのではないかと思う。
「音から離れていた」と数週間前に書いたばかりなのに、新しくスピーカーとCDプレイヤーを買った。一番はじめに聞いた曲は「クープランの墓」。プーランクの歌曲全集も手に入れたので暇な日は床にごろんとしながら音楽を聴いてみるのも悪くない。
posted: mitsubako: on 07:40AM
2007年06月05日
A-things
エンガワの木原くんから早くにお知らせをいただいていたのに書くのが今日になった。
6月6日、明日から岡崎さんの個展がA-thingsではじまる。
題してZERO THUMBNAIL。0号とサムネイルの小品シリーズというから珍しい個展
でもある。会期は8月8日までで、途中7月7日に作品の入れ替えがある二部構成。66、77、88で覚えておくとちょっと楽しいし、8で終わるもの嬉しい。
ART TRACEから発行されている白いセミナー集録シリーズ「絵画は二度死ぬ、あるいは死なない」の林道郎さんがテキストを書かれるカタログも出版されるらしい。サイ・トゥオンブリ、ロバート・ライマン、中西夏之などを読んでいたから林さんのテキストでつづられる岡崎乾二郎にも興味がある。今から楽しみだ。
A-things
180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3-1F
Tel・Fax│0422.20.3088
URL│www.a-things.com
posted: mitsubako: on 12:05PM
2007年06月03日
ある記事

航空便の封筒にのって新聞記事が送られてきていた。
なにかとコラージュしようとほっておいたらそのまま置き去りになった。
だから、ただデジカメで撮ってここに記録してみた。
posted: mitsubako: on 10:48AM