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2007年04月23日

笑った

久しぶりに灰塚で活動をした仲間や岡崎さんに会った。
2007年1月、トリシャ・ブラウンの舞台美術でコラボレーションをしたI love my robotsの報告会に駆けつけた。
トリシャの率いるダンスカンパニーの踊りはビデオで見る限りとても自由だと感じた。
若いころ、週に何度も通ったモダンダンスの公演では、ダンサーたちは筋力があって、自己表出が強く、人間の内面を奥底からすくい出して肉体で表現するドラマティックなものが多かったと記憶している。
トリシャのダンサーたちは、スレンダーで棒のよう。脱力あるいは空気に支配されて動かされているようにさえ思える。重力が感じられない軽やかさだった。
解説のなかで、なんでもない言葉だったけれど、忘れていたことにはっとした。
「あることやものにリアクションすることからはじまる…」
トリシャのチャーミングな振り付けとロボットはまるで恋いをしているようで、ユーモラスが溢れていて時々笑った。
長い長い年月を現代美術という世界で生き続けてきた岡崎さんが舞台の最後にくるりと回転して挨拶をする姿がとてもおかしかった。
いつもよりずっと気楽な自分がいた。

posted: mitsubako at <07:24AM>