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2006年12月30日

雲の一年

雲ばかり見ていた。
今年も残りわずかとなって、ようやく冬空がやってきた。雲ひとつない青空を見ていると心に焼きつくような雲のシーンがいくつもあったことを思い出す。
わたしがつく小さなため息いきの数だけ、わたしがこぼした涙の量だけ、
海面の温度と一緒になって大気層へと上昇する。
雲はわたしが吐き出したつぶやきに、ことばの創造を超えて、約束もなしに空に立ちあらわれる。
そこに詩の瞬間があるとわたしは思う。

本棚から久しぶりにシモーヌ・ヴェイユの「重力と恩寵」を手にとった。読み返そうと思ったわけではない。ただ触れたかった。詩うこと、考えること、つくることをやめて、これからの数年、わたしは純粋に食べるために労働をしようと本に手をあてて決心をした。

posted: mitsubako at <13:17PM>

comments:

決心に至るご事情は存じ上げないのですが、
この一年、mistubakoさんの写真やblogが、
私めにとって大きな喜びでありましたと、
お伝えしておきたい。

ところで、私も雲を見上げますが、快晴の空でも、星空でも、朧月夜でも、私にとっては何でもいいようです。
この季節だと、帰り道のオリオン座とシリウスかなぁ。。

posted: iwayan on 2006年12月30日 21:27

iwayanいつもどうもありがとう。
わたしもかりんちゃんのかわいらしい姿に温かいものを感じていました。
今年も家族みなさんの上に夢や楽しいことがいっぱいの一年でありますように!
わたしも人に喜びを伝えられるようにゆっくりと自分の活動をします。時々休息をしながら。

posted: mistubako on 2007年01月01日 10:03

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