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2006年12月10日
雪の障子

「月の光も粗末にはしますまい。
わが國のありがたい古さを新しく生かしませう。
海山の間に見捨てられたものを見出して利用しませう。
簡素で住みよく、着ごこちよく、また質素でおいしい食事をしませう。
歌もうたひ、俳句も詠み、絵も、書も楽しんで生活をよくしませう。」
桑の樹皮ととろろあおいの草根を糊材に手漉きされた信州和紙の表紙の「雪の障子」。
島崎藤村の生活から見だされた小さな気づきをまとめた文庫本だ。冒頭に転記した文章は、この生活文化の本を出した月明社のことば。
生活の本とはいえ、そこに芸術の神髄が見え隠れする。悟りすぎもせず、洗練されすぎたミニマリズムでもない。
時が来たら、すべてを捨てて、本物の質素な生き方をわたしは選択したいと思う。
posted: mitsubako at <12:31PM>
mitsubakoさん、こんにちは。
flickrのfokaです。こちらには初めて書き込みです。
月明社さんの言葉はすてきですね。
ぼくも時が来たら、猫になって写真機を1台もらい、簡素な所に住んでみたいものです・笑
最近はお仕事が大変お忙しいそうですが、どうぞお身体を大切に!
posted: foka on 2006年12月10日 18:42
fokaさん
こんにちは。ブログとphoto logはリンクをとくにしていなかったのでびっくりしました。でも、読んでくれてありがとうございます。
藤村自身よりも月明社のこの文庫に魅せられてしまいました。まだシリーズがいくつかあって欲しいものがあります。
今は、気持ちが逃避思考になっているのでできることならパアゴニアにでも飛んで行きたい気分です。(笑)
簡素な家って魅力ですね。
posted: mistubako on 2006年12月10日 23:07
お月さんが数回巡った頃、mistubakoさんの逃避思考が自信に変わることを確信しています!
posted: foka on 2006年12月11日 19:26