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2006年10月12日
思いでとか記憶とか…
旅先や幼少、大好きな人の思いでとか記憶はどうやって残しているんだろう。
ここ数回の週末、ようやく重たい腰をあげて数年来、放置していた大掃除をはじめた。だから指が少し傷だらけで痛む。
机の引き出しとか、本棚とか、押入とか…。どこもかしこも溢れるモノ、もの、物。
一体どうすればいいんだ。シンプルにしたい、モノが少ない暮らしにしたいと願いながらもなかなか真剣にこうやって取り組むことができないでいた。でも…そろそろ限界がきた。
仕事の関係上、書籍はその時必要なものがとても多いし、あれやこれやと気になる紙切れとかチラシとか捨てられずにとってあるものも多い。とくに旅先で見つけた小物たちは久しぶりに見ると新鮮だったり、懐かしかったりでいろいろな思いが蘇ってくる。
だけど、今本当にわたしが必要なものってそんなに多くはないと思う。
思いでや記憶を自分の心のなかだけで記憶しきれないほどの情報や時間の流れの中で生きているからそういうことになるのだろう。「忙しい」ということにろくなことはない。時間をかけてものを見たり、必要な見極めができないから、慌ててその場しのぎでモノを買ってしまったり、「いつか…」と思って積み上げていく小冊子やらフリーペーパーが読めずに埃にまみれて忘れ去られている。
やっと今、わたしは自分の暮らしを少し変えたいなと思い始めている。
そうして願わくば、最後に大事な本と大事な手紙だけがテーブルに残る…ゆっくり草木を見つめて、繰り返し好きな詩や本を声に出して読んで、心の中で感じることができればそれが安心していられるわたしの創造の場になる、そんな気持ちがする。
posted: mitsubako at <08:17AM>