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2006年09月21日
肌で感じる風

先週の金曜日、夕方は涼しい風だった。その前日から、急の仕事が舞い込んでめずらしく自宅で明け方までやって、そのまま仕事先に出た。眠らないと心身共に中に浮いた気分で翌日を過ごすことになるから、めったにそんなことはしたくない。翌日も持ち越しの仕事で午後一までにあげなければならず、それなりに四苦八苦の2日間だった。そうしてすべて終えた金曜日、「今日はこれで閉店」と隣席の青年に言って、7時過ぎには仕事先を出てしまった。
一仕事終えた安堵感と少し秋めいた外が心地よくなって、はおっていた長袖のカーディガンを脱いで、半袖で風にあたった。いつもなら、並木の手前で地下鉄の通路を歩くのに、今日はできるだけ風と空気を吸っていたい、だから地上の歩道を歩いて行った。都会なのに鈴虫の大音響。どこに鳴ける場所があるのかと思うけど、この日ばかりは近くを走る車の往来よりも勝っていた。
少しひんやりするぐらいの風を素肌でうけているのが好きだ。こうして、なにもかもの疲れを風にぬぐっていってもらいたい。
*イメージは別の日の夕暮です。
posted: mitsubako at <19:50PM>