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2006年06月21日
涙のこと
梅雨の夜、ぼんやりした月を見ていると涙がこぼれると書いたら、「そんなに哀しいことばかりなのか」と人から聞かれた。
涙はどういう時にこぼれるんだろう。
哀しいという思いや、気持ちは人にとても伝わりやすいことだけど、自分が嬉しいと思ったり、愛おしいと思ったり、大きな優しさにふれたときそれをどうにも伝えきれなくていっぱいになることってないだろうか。わたしの流す涙はそんな時の方がおおいように思える。
「ありがとう」とだけしか言えない…「それで十分だから…」。といわれても、もっともっとそれよりたくさん思っている。だのにその心が表せないでいると、ふっとした身の周りの自然なできごとに感情が奪われてそこに何かをたくしたくなるんだ。
そうなんだよ、だから見て見ぬふりをしていてほしい。
posted: mitsubako at <07:06AM>