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2006年05月22日

夜雲

こんなタイトルがあるかは知らない。
金曜日、いつものように夜道を歩いて仕事先からの帰路だった。その日は5月というのに湿度が高く、初夏に漂う樹木のにおいがしていた。
暗い夜だって空を見上げながら歩くことの多いわたしは、「あぁ…」と声を出したくなった。空の上を高速道路のように白い雲が流れていく。フィルムを見ているように流れを変え、形を変容させあっという間に通過していく。
街灯でさえあれだけ神秘に見えていたから、これがもし月あかりや夜空そのものの暗闇で見ることができたなら、体を震撼させる何か大きな力があるようにやっぱり思うだろう。
雲がかけぬけるから空は詩になるんだろうか…。

posted: mitsubako at <07:03AM>