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2005年09月12日

ぷーたろうのこと

phootaro.jpgむかし、山の奥の奥に太い大きな木で組み立てられたログハウス風のれすとらん“ぷーたろう”がありました。
長年のあいだ、どっしりとした山小屋でお客さんを迎えていたぷーたろうが、ある時閉店することになりました。それはそれは立派な木材で建てられていたものですから、閉じてほおっておくのはもったえない。そこで、ある先生がお願いをして、このログハウスを移築してもらうことにしました。
子どもたちがたくさん集まるところに、一度取り壊されたぷーたろうの木材が運ばれて来て、あっという間に組まれて、またもとのぷーたろうが建ちました。古い木のぬくもりがあたたかで、少し暗い空間が、あの子やこの子の格好の遊び場となりました。
それからは、ぷーたろうはお話の部屋となってそこで楽しい素話を聞いたり、絵本を読んでもらったりするところとなりました。
しんしんと降る雪の日、ぽつんとテラスから誰もいないぷーたろうを眺めている人がいました。

いつでも人を迎える役割を果たしてきたぷーたろう、時代が変わっても、その温かさを人に伝え続けてぽつりと建っていてくれるんだろうなぁ。

posted: mitsubako at <18:41PM>