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2005年09月13日
沖縄の街角で
もう何年も昔のことです。沖縄に初めて行った時の写真が出てきました。
なんでもないような街角に本棚がありました。「ここから自由にとり出して、また読み終わったら返すんですよ。」とあちこち同行をしてくださったOkinawanが話してくれました。都内でもメトロのホームにキヨスクみたいな古本の本棚が置かれているように、ここでも古くなった本を街角で無人で貸出しをしているのです。手作りの本棚にぎっしりと本が入っていて、ちょっと借りて、木陰で読んでなんて気軽さが、とても新鮮だった記憶が蘇ります。
本棚にはたしか「借りる喜び 返す楽しみ」と書かれていたように思います。
偶然、本やお話のことを少し書いていた矢先、こんな写真が出てきたので、続きで書きとめておこうと思います。
こうやって写真を撮っていたということは、この頃もうすでに、本箱が気になる存在だったんだなと思います。
いっとき自分の中からすっかり冷めて消えてしまったかもしれないことも、こうしてあるとき急に繋がることがある、こういうことはわりと生きているあいだによく起こることです。ちょっとだけ長く生きてみるのも悪くないなと思えた瞬間です。
posted: mitsubako at <18:38PM>