次々に寒波が日本列島に到来しています。こんな寒い時期になると、星野道夫さんのエッセイを部分的に読み返してみたり、どっぷりと1冊読んだりします。アウトドアベーシックテクニックを主宰する内田一成さんが先日ご自身のblogで田中正造と南方熊楠そしてレイチェル・カーソンについて触れている文章を読みました。そのころ、わたしは星野道夫さんの『イニュニック』[生命]を読んでいる時でした。星野さんの姿はblogのなかには見あたらなかったはずなのに、『ノーザンライツ』を勧められている気がして、まだ『イニュニック』も途中のくせに、なぜかあわてて書店に求めにいく衝動にかられました。もちろん、アラスカの核実験計画の物語があるとも知らずにです。わたしは光をつなぎたいと思います。そんな思いをこめて久しぶりにjournalを更新しました。
『7つの海と手しごと《第2の海》 北極海とイヌイットの壁かけ』展が世田谷文化生活情報センター生活工房ギャラリーで12月18日(日)まで開催されています。最寄り駅は三軒茶屋で、駅前のキャロットタワー内です。『イヌイットの壁かけ』(岩崎昌子/暮しの手帖社)の本でおなじみのフエルト素材でつくられた実物の壁かけを目にすることができる貴重な展覧会です。色彩豊かな壁かけにはイヌイットの暮らしやお話がたくさん語られています。
展示は北海道立北方民族博物館所蔵の壁かけ20点と、裁縫用具や釣具などの生活道具、映像資料などです。
ぜひ、お出かけください!
ろうそくの炎がささやく言葉」の朗読会が岩手県住田町で開催されることを知りました。わたしは2回東京で開かれた朗読会へ行きました。震災後、心にぽっかりと穴が空いてしまった気分でなかなか先が見えない日々を過ごしました。けれども朗読会で声による立体的な詩を耳にして、力を与えられ、自然エネルギーシフトへの賛同の道もわずかばかり見えてきました。わたしは、現地で朗読者たちの声をもう一度聞きたいと思っています。そんな思いが自然と心の底から沸き上がってきました。
日時 12月3日(土)17:30-20:00(開場17:00)
会場 住田町農林会館 多目的ホール
   岩手県住田町世田米字川向96-5
参加費 無料
お問い合わせ先 住田町図書ボランティアグループ「ま~ぶる」
        松田090-5592-7263 藤井090-7322-8006
チラシはこちらでご覧になれます。
真夏から一気に晩秋のような気候になりました。この急激な変化は人間だけでなく自然界の生態圏にも一種のショックのような衝撃を与えているのではないかと心配です。
ひとつ小さなコンサートのお知らせです。

横浜にある指路教会でオルガンコンサートがあります。ヨーロッパでは、秋が深まる季節は教会歴で聖人や故人を忍ぶ慣習があるそうです。それにちなんだ曲目のプログラムで演奏会が開かれるのだそうです。
今回は東日本大震災のことを思い演奏会が開かれます。
10月8日(土)
会場13:30より 開演:14:00
無料
1時間ほどの短いコンサートです。
かまくらブックフェスタのお知らせです。

鎌倉のお寺の一画でブックフェスタ(本のお祭り)が開かれます。ことばや活字、本そのものの形状に心を配り、なによりも本が大好きな方が所属する出版社、書店などが集まって楽しい交わりの場を企画しています。
主な出展者:四月と十月、たらば書房、real arena(リアル・アリーナ)、サウダージ・ブックス、港の人、ヒロイヨミ社
cooking eating studioによるお茶や軽食の販売と本の販売、「活版とことば」展、トークイベントなどがあります。
開催日:2011年9月23日(金)10:00 - 19:00、24日(土)10:00 - 18:00
場所:KAYA gallery + studio 鎌倉市大町1-16-19
鎌倉駅から徒歩5分 妙本寺の山門の中
お問合:港の人 tel.0467-60-1374

ぜひ、おでかけください!
祖父の写真とわたしのピンホールの写真を並べたnostalgia cyanogen 祖父との対話がインタビューとともにフランスのオンラインマガジンPeut-etre magazine(p176-189)に掲載されました。インタビューは英文ですが、読んでみてください。
祖父の古い写真がこの時代にデジタルで蘇るとは夢にも思わなかったでしょう。自分の表現をしていくということは、こうして思いがけない時に、しかも表現した本人はもうこの世から去った後に発掘されることがあります。表現とはどんなに小さなものであってもいつか誰かにとどくことがあると静かな感動に包まれています。
お知らせをお送りした久保元幸印画研究室の久保さんがblogに掲載をしてくださいました。