Cheers Brooklyn Grange! & Meg!

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先週末紹介したばかりのBrooklyn GrangeはハリケーンSandyによる被害を受けました。
1番目に作られた菜園を訪ねた時の話を載せたばかりでした。それから2番目に作られたNavy Yardの菜園と、川沿いに置かれた養蜂場の話も書き終えて、写真を整理していただけに、心がとても痛みます。友人のKellyやニュージャージーで農場を始めたばかりのMegと、この間に何度も携帯でメッセージを送り合い、安否を確認しました。運よくKellyの地区は停電もなく無事でした。でも数ブロック先は、家の倒壊や停電で、彼女の会社も再開ができていないとのことです。一方Megの方は海に面した土地なので、被害も大きく、彼女の農場の大木が倒れ、小さな船着場も水に沈みました。でも、万事に備えていたので人も動物もすべて無事でした。それはMegの力強さであるとわたしは確信しています。彼女の地域はまだ当分の間電力の復旧が見込めません。
ハリケーンに備えてBrooklyn Navy Yardの養蜂場にスタッフが向い、バンドで木箱ごとにきつく縛り、コンクリートの重しを上段に乗せて、洪水になっても箱がばらばらになったり、ひっくりかえらない事を願いつつ、その場を去ったようです。川の2回目の満潮時の水位は高くなり、氾濫して何箱も海に流れて行ったそうです。水がひいた朝、駆けつけたスタッフは想像以上のダメージにがっかりしました。それでも、ちらばった木箱を集め、乾かし、巣の状態を確認しました。その時はみつばちが全滅したと思ったそうです。ところが、乾かした巣箱を元の位置に戻して置いたひとつに、一群のみつばちが戻って来たそうです。嵐の中どこかに避難していた群が、奇跡的に生き残っていて巣箱に帰って来たのです!女王蜂さえ生きていれば、この一群からまたみつばちを来年の春に増やしていくことができます。
混雑する朝の通勤電車の中でこのニュースを読んだ私は、慰めをもらったような不思議な感動を覚えました。自然のなせるわざは本当に何が真意なのか、このちっぽけな人間のわたしにはよくわかりません。自然を愛することは、こうした自然災害も含めたすべてを謙虚に受けとめ、志と営みを新たに、再生を繰り返すことなのかもしれません。3月11日の大震災を体験した以降のわたしの考えはこんな風に変化をしています。
ハリケーンをのり越えて生きのびたみつばちの映像がサイトで公開されました。

必要なものを必要としている人たちへ届けるボランティアも自転車乗りたちに向けて募っています。
昨日、大きな被害に遭っても、翌日から人は立ち上がれる力を持っている、ニューヨークの街は復旧の第一歩を稼動し始めました。
テレビニュースで前面に放映される災害被害総額やビジネスの損失の裏で、コミュニティベースでつながりを持ったニューヨークの人々が身近な人と助け合うために核となっているのはまちがえのないことでしょう。
心から復旧を応援しています!