n˚f˚ 2nd issue

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3月8日になりました。待望の2作目のpoetペーパーが発行されました。この号はサンチャゴに住むFelipeが近郊のバルパライソへ旅をしたときの写真をもとに構成しています。急斜面に沿って、びっしりと立ち並ぶ住宅。色褪せた塗炭の色は強烈な街の印象をわたしに与えてくれました。彼はこの街を歩きながら、ボルヘスの「円環の廃墟」を引用しました。それから2年の月日が経って、n˚f˚に再構成するあいだも「円環の廃墟」を繰りかえし読みました。父が自己を投影する息子。自己の幻影を発見し、他者も自分の夢を見ているのだと結ぶ最期に円環の哲学を感じました。これが少し理解できるようになったのは、「ゲド戦記」を読んだからかもしれません。「円環の廃墟」と同時に久しぶりに花田清輝の「復興期の精神」を再読しました。わたし自身の意識の奥ではこうした遷移や反復がありました。けれども表層にあわられてくるn˚f˚には、あからさまにはそうした断片は登場してきません。
何年も前に書きためていたお話の中から、「少年期に発見する自己」に焦点をあたて作品をあてはめてみました。制作過程は実に楽しいものです。わたしが構成して考えていることから、即興的に生まれてきたテキストの配置に今回は工夫をこらしています。バルパライソの空や海をきわだつAzul色で象徴しています。
制作をしているうちに、だんだん調子があがってきています。次の号はさらにチリ色豊かなフォークロア調になることでしょう。
購入の仕方を何人もの方からお問合わせいただきました。関心をいただいき、本当にどうもありがとうございます。いろいろと考えておりますが、当面は札幌のRabbit On、東京都内はポポンタレストラン、そしてOnline shop 328 poetgraphでのとり扱いのみにしています。1部800円で配布しております。Paypalシステムをご利用でない方は、直接メールでお問合わせください。詳細をお知らせします。

Comments:

第2号発刊おめでとうございます:)
そして、今日さきほど届けられました。
1号よりもずっと「やりたいこと」がみえてくる感じで
読者としても喜ばしいし、
早くも、この先どうなるのか
とても楽しみです。
nfにさらなる広がりがもたらされるよう
引き続き応援しています!

yamaさん
どうもありがとうございます!
2号が仕上がった時は、初回とはまた違った喜びがありました。初回は押さえて押さえてのスタートだったのですが、この号は冒険をしてみました。これができたことで1号がとても落ち着いたトーンだと感じました。
そしてyamaさんの翻訳本当にどうもありがとうございます。最終号は翻訳にもゲームが与えられる予定ですので(笑)。。。よろしくお願いします。
作ってみてわかることはたくさんありますね。まだあと2回ありますが、がんばります!あたたかい応援を本当にありがとう。

第2号の発刊、おめでとうございます。
一歩一歩、着実に進んでいるのは、とてもいいですね。
バルパライソの街も興味しんしん。
先程発注しました。届くのが楽しみ。。

なんと!オーダーいただいて本当にありがとうございます。
とても嬉しいです。こうしてみなさんに支えていただいていることが励みになります。わたしは2号とても気に入っています!

なんと、もう、次ですか!
ああ、楽しそうで、いいなあ。私も、オーダーしましたよ。届くのを待つ時間を、楽しもっと。ボルヘス、読んでみたくなりました。

umakoさん
はーい、もう次です。
なんと、オーダーをしていただいて本当にありがとうございます!
なんというか、人に買っていただけることがこんなに有難いことだと思ったのは初めてです。
制作過程が実に楽しくて、最終号は、書き下ろしをする気になっています。やる気満々です!またジンガ郎に聞かせてくださいね:))
わたしは、今宮澤賢治の詩集にかえっています。

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