人間の尊厳

|

雨上がりの夕方、ぶらりと立ち寄った本屋さんで吉村順三の本を買った。

 チリの彼方から届いた写真にそえられたことばが人間の尊厳だった。そのことばかり浮かんできて、身体をとりまく空間のことを考えていた。

建築は詩
いつかメキシコに招かれて行った時、建築は詩であるという話しをしたんです。建築というと皆さんは、石とか木とかいう物質から創造されると考えられるけれど、本当は純粋に空間なわけです。その空間がどう出てくるかという問題になるとね、やはり神さまが与えてくれるような気がするんです。それからある洞察が加わる。機械の設計みたいにはいかないわけですよ、なにせ相手が人間ですからね。
吉村順三のことば100 建築は詩/彰国社

the poet is a small god...