早池峰山のふもとで タイマグラを走る 一日め

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タイマグラで過ごした日々のこと。
出会った人、馬、みつばち、そしてすべてのものに"ありがとう"。

*2005年5月初春、タイマグラですごした日々をblogで連載したものの採録です。
横沢で出会ったみつばちと共にお読みください。

タイマグラを走る

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ある日友人に勧められて、『タイマグラばあちゃん』というドキュメンタリーフィルムを見た。
タイマグラというカタカナの地名は、滋賀を旅していて「マキノ」という駅を通過した時と同じように妙に気をひくのだった。早池峰山はかねてから見たい山のひとつだった。このフィルムの舞台とその思いが初めてつながった瞬間だった。そうしてわたしは自転車を久しぶりに輪行して、岩手県の山奥へと向かった。盛岡からローカルの山田線に乗り、ゆっくりと初春の風景を楽しみながら峠をいくつも越えた。途中、マンサクの花が山々に咲いていて、そのやさしい色に気分が和らいでいく。陸中川井駅で下車。静かな里の駅だった。ここから、小国川に沿って江繋の集落へと自転車の速度で走り出した。タイマグラまでの道程約20kmの登りをのんびり進むことにした。

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小国川の斜面から新緑が飛び込んで来る

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登りに疲れ果てた時、漸く夕方の早池峰山を目にする

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奥畑充幸・山代陽子主宰の山小舎フィールド・ノート家屋にしみついた煤の香りが懐かしい。縁側でのんびり毎日過ごす

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木の合唱

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夕暮れ時の薬師川

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だいたいの位置関係

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