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祖母、嶋内ヒサは近江八幡が生まれ故郷だった
祖父自慢の妻であったという
近江八幡に初めて行った
伊吹山には雪が降り 晴れのち雪だった
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明け方
葦は荒野の乾燥地帯を想起させる
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霰とはこういうものだったか
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この地で見た最高の宝だった
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いずれは荒廃してなくなる
なくすものに悲しみを覚えたり、郷愁を感じるけれど
つくられたものに永遠に残るものはあるのだろうか
新たなものにつくりかえられて、前にます進化とはなにか
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子どもたちに囲まれて嬉しそうな祖母
犬の名はビビ
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**2005年の2月、琵琶湖周辺と祖母の故郷近江八幡を旅した。田んぼの広がる広大な地。湖と山に囲まれた豊かな自然の地であった。本来なら、湖北の仏像や観音を見るのだろうが、私は田や湖の営みや葦、そして天候がくれた不思議な光景ばかりを追って心が動かされる3日間だった。
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